アウトプット大全を読んで

こんにちは。もう何のブログかよくわからなくなってきましたね。

さて、そんなことは置いておいて…今回は樺沢紫苑先生の「学びを結果に変えるアウトプット大全」を読んだので、そちらのアウトプットをしていこうと思います。

なぜ読み始めたのか

これまで結構読書をしていましたが、あまり身についていない気がしたからです。毎月1冊くらい。Kindle Unlimitedでビジネス書を読んでいましたね。もちろん読んだ時は「参考になるな」とか思っていたんですが、その内容ってもう2週間後とかには忘れてて。

読んだのはいいけど、身についてないっていうの、かなりしんどいなと。

それってただの自己満足なんじゃないかという気持ちが強くなり、「じゃあ読んだものをどうやっていかせばいいの?」と思ってAmazonで書いました。

どんな内容だった?

一言でいうと、いろいろな方法が詰まっている本でした。基本的なスタイルとしては、2ページの見開きで1つの事柄について解説する、という感じ。例えば、「褒める」「叱る」とかの1つのトピックが書いてある、という感じですね。

正直「これってアウトプットなのかな?」と思うこともたくさんありましたが、このレビューを書いているだけで読んだ意味は多分にありました。

内容の話に移りましょう。

まず、インプットとアウトプットは3:7がベストであること。

私の場合はインプットが10,アウトプットが0と、インプットに偏重していました。

読書においても、勉強においても、大切なのはやはりアウトプット。得たものは使わないとどんどん記憶が薄れていき、結局「読んだことあるな、学んだことあるな」で終わってしまい意味がありません。

二週間に3回使うことでその知識が「必要なものなんだな」と脳が判断し、忘れなくなるのです。

そのために必要なのがもちろん「アウトプット」。月3冊読んで0冊アウトプットより、月1冊読んで1冊アウトプットした方が何倍もいいのです。

具体的にはどうやるの?

ただ一言でアウトプットと言ってもいろいろ方法がありますが、一番楽なのは「誰かに話すこと」ですね。読んだ感想を家族や友人、SNSで発信したりするだけで良いのです。

ただ、その時に大切なのは「自身の感想を入れること」。ただ「本読みました!」では意味がありません。

事実に共感する人はなかなかいませんし、内容を他の人に伝えることによって他の人にも知識のお裾分けをすることができます。(というわけで今書いています)

アウトプットのコツ

アウトプットとインプットは円のように、繰り返していくとどんどん良くなる…というわけではありません。螺旋階段のように上に上にと上がっていくためには、同じことの繰り返しだとダメなのです。

では何が必要かというと、「フィードバック」です。自身のアウトプットに対し、うまくいったかいかなかったか、なぜうまくいったのか、などを見ると次にどうすればいいかがわかるということです。

私の場合だったら、ブログのアクセス度合いとかですかね。

どんな気づきを得た?

本書の中で一番衝撃を受けたのは以下の一文でした。

自己満足ではなく自己成長をしよう。

私はこれを見て、今までの自分は完全に自己満足だったなあと。本も読んで終わり。資格も取って終わり。

意味がない。

「いや、でも勉強したらそれだけ賢くなってるじゃん!」という意見も間違っていません。ただそれは、「賢くなっているだけ」です。

本書内でも解説がありましたが、「定期的な運動が認知症の予防にいい」という知識があっても、運動をしなければそれはただ賢くなっただけ。

私もたくさん勉強しましたが、それを実際の業務に活かしたりできないのであれば「ただ賢くなっただけ」なんです。

じゃあどうやって自己満足では自己成長に繋げられるのか?それがアウトプットなんです。

それもただ一度のアウトプットは意味がなく、「続けること」が重要。

じゃあ続けるにはどうしたらいいかというと、「楽しいこと」が重要。

楽しいことの条件はというと、「簡単過ぎずむずかし過ぎないちょい難」。

あっさりクリアできてもつまらない。敵が強過ぎてもつまらない。

頭を使えばクリアできる、ちょい難を目標に頑張ると続けられます。

これからどうしていく?

毎日アウトプットを継続したいです。ただ、そうは言っても毎日本を読むのは難しい。ということで毎日「ポジティブ日記」をつけようと思います。

1日を振り返し、その中のポジティブなことだけを書くというポジティブ日記。

これをやるとネガティブなことも書いた人よりも幸福度が高いという研究結果が出ておりました。

ということで、毎日日記を描き、勉強したことはこのブログで発信していこうと思います!

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